- 子どもは受け入れてくれるかな?
- 子どもには恋人の存在を隠した方がいい?
- どのタイミングで伝えればいい?
このように、子どもに恋人の存在を伝えるタイミングで悩んでいるシングルマザーも多いのではないでしょうか。
大人が思っている以上に、家庭環境や片親がいないことは子どもにとってデリケートな問題ですので、伝えるタイミングを間違ってしまっては、親子の信頼関係が崩れてしまう可能性もあるのです。
そこでこの記事では、シングルマザーが子どもに恋人の存在を伝えるタイミングをご紹介していきます。
【時期別】恋人の存在を伝えるタイミングと注意点

恋人の存在を伝えるタイミングは、子どもの成長具合によっても大きく異なってくるでしょう。
下記の5つの伝えるタイミングと、注意点をご紹介していきます。
- 未就学児の場合(0歳〜6歳)
- 小学校低学年の場合
- 小学校高学年の場合
- 中学・高校生の場合
- 大学生以上の場合
それぞれについて順番にみていきましょう!
未就学児の場合(0歳〜6歳)
未就学児の子どもに恋人ができたことを伝えても理解はできませんが、知らない男の人がいることは感じるはずです。
「子どもは理解できないから」といって、恋人との時間と子どもとの時間を完全にわけてしまうのはよくありません。
今まで通りの生活に恋人の存在を加えて、子どもにさりげなく伝えてあげてください。
未就学児の子どもにとっては、気づいたらいつもそばにいてくれる存在が非常に大切です。
小学校低学年の場合

小学生低学年の場合でも、恋人の存在を素直に受け入れてくれることは多いです。
ただ、小学校に通い始めてから「自分にお父さんがいない」ということを理解することもありますので、「お父さんが欲しい」などと言ってくれた時に自然に伝えるといいでしょう。
小学校高学年の場合
小学校高学年になると、自然に紹介するのは難しいでしょう。
初めから“恋人”として紹介するのではなく、始めのうちは“ママの友達”として紹介すると子どもも受け入れやすいはずです。
そこから、時間をかけてあなたと恋人の関係を理解してもらいましょう。
中学・高校生の場合

中学生や高校生の、いわゆる思春期の時期に恋人の存在を伝えるのが一番難しいです。
自分の家庭環境や人間関係についてもある程度わかってくる時期ですので、恋人の存在をいきなり伝えてしまうと、下記のように思ってしまうかもしれません。
- お母さんが離れていってしまう
- 自分のことはどうでもいいのかも
- 知らない人と家族になるのはありえない
このように、思春期の子どもにとってお母さんの恋人を素直に受け入れることは非常に難しいです。
とはえいえ、ココロの成長具合は子どもによってかなり差がありますので、恋人の存在を話しても大丈夫だと判断できたら、まずは「再婚を考えている」や「恋人を作ってもいい?」など、相談という形で伝えると子どもからすると受け入れやすくなります。
また、すぐに結婚を考えていないのであれば、思春期の子どもには無理に恋人の存在を伝えないことも一つの手です。
大学生以上の場合
子どもが大学生くらいの年齢になると、「お母さんへの感謝」や「ひとりの大人としての自覚」が強く芽生えてきますので、恋人の存在を伝えても受け入れて貰えるはずです。
また、恋愛相談という形で新たな恋を応援してくれることもあるでしょう。
子どもが独り立ちするタイミングでもありますので、あなたとしても恋愛をしやすい時期なのではないでしょうか。
子どもに恋人の存在を伝えるベストなタイミングは?

子どもに恋人の存在を伝えるベストなタイミングは下記の2つです。
- 物心が付く前
- 再婚を理解できる年齢
それぞれの理由やメリットについてみていきましょう。
物心が付く前
物心がついた後の記憶は鮮明に覚えていることが多いので、物心が付くまえに伝えることで、恋人の存在を受け入れてもらいやすいです。
物心が着くタイミングはそれぞれですが、一般的には3歳〜4歳と言われています。
このくらいの子どもがいる場合は、できるだけ早く伝えるといいでしょう。
再婚を理解できる年齢
子どもの精神年齢も大きく差がありますが、恋人の存在を伝えても大丈夫なのかは、お母さんが一番よくわかるはずです。
特に、子どもが女の子の場合であれば、思春期であっても素直にお母さんの恋愛を応援してくれるケースもありますので、「そろそろ言っても理解してくれるかな」と判断できたら伝えるといいでしょう。
子どもに恋人の存在を伝えるのは慎重に

今回は、シングルマザーが子どもに恋人の存在を伝えるタイミングをご紹介していきました。
子どもにとっての家庭環境は、大人が思っている以上にデリケートです。
あなたの意思だけで恋愛を進めるのではなく、子どもの状況や性格も考えてあげるとより子どもも受け入れやすくなるでしょう。
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